離婚調停を弁護士に依頼するメリット
離婚調停はご自身でも行えるために弁護士に依頼するべきかどうか
迷われる方も多いことでしょう。
しかし弁護士に依頼をすることで実は様々なメリットがあるのです。
例えば、調停委員に対してのアピールに繋がること。
調停とは基本的に話し合いの場ですから、
夫婦間の問題点を第三者目線で冷静に見極めるのが主な内容となります。
しかしこの場に弁護士を依頼して出席をすれば、
調停委員の印象は変わることは間違いありませんし、
離婚調停に対しての取り組みも判断されることになります。
そして最も有利な点は、弁護士から適切なアドバイスを受けられることです。
弁護士は法律の専門家ですから、重要な部分を全て把握しており、
離婚に向けたバックアップを全面的に行ってくれる
頼もしい味方です。
この存在があるのかないのかでは、
精神的な面での負担も軽減されることでしょう。
交渉から書類作成まで全て任せられる
離婚を視野に入れている相手とは顔も合わせたくない、
という方も大勢おられます。
また、離婚調停は平日の昼間に行われるのが一般的なので、
仕事をしている方は都合をつけられないこともあるでしょう。
しかしこのような場合にも代理人として弁護士が調停に出席し、
話し合いを進めます。
そして離婚後の煩わしい書類作成や毎月の慰謝料、
養育費の請求書、調停の申立書なども弁護士の方で作成してくれます。
これらは弁護士に依頼しない場合はご自身で作成しなくてはならないため、
離婚の話し合いだけではなく様々な手続きなどの負担も
強いられることになります。
離婚調停への不安、そして負担を少しでも軽減するために
まずは弁護士にご相談されてみるのも1つの選択です。