TOP > 借地、借家、離婚調停など法律についての基礎知識 > モラハラに一人で悩む前に > どのような夫がモラハラになりやすい?
モラハラをするようになる夫について、予めわかっていれば不幸な結婚や、後悔しない結婚ができるので助かるという人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際は婚姻生活を始めてみないと、モラハラをするかどうかはなかなかわからないことが多いです。
モラハラを犯しやすい夫のパターンとして多いのは、意外に小心者で無意識のうちにコンプレックスを抱えていることが挙げられます。
普段、人とか関わるときには、自分がどのように思われているのか、自分の評判はどうであるのか、人並み以上に気にする傾向があると指摘されています。
そのため、結婚をして余計な気を遣う必要がないと見極めが付かない限りは、意外にモラハラ的な言動はしないのです。
従って、事前に交際している段階ではなかなかわからないケースも少なくありません。
しかし、自分が余計な気を遣う必要がないと心を許せるようになると、自分本位、相手の人格軽視のモラハラ言動を行うようになります。
外と家での態度が変わったり、言葉で脅したり、責任転換したりなど様々です。
要するにお山の大将、内弁慶と言えるでしょう。
正式にご結婚される前であっても、結婚前提の緊密な交際が続くようになったり、同棲生活が始められたりするようになると、モラハラが始まることもあるため、その際に見極めることもできるのではないでしょうか。
タイトルの割に身も蓋もない結論になりますが、どのような夫がモラハラをするようになるのかは、一緒に暮らしてみないとわからないことが多いです。
ただ、結婚前提の同棲生活が始まったり、婚約をするまでになったりすると、モラハラが始まることも多く、その時点で「本当にこの人を夫にして大丈夫なのか」慎重に見極める必要があるということは言えます。
もしそれで危ないと感じ取れた場合は、思い切って婚約を解消することを検討してみてはいかがでしょうか。